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空気噴射でがれき越え=災害救助にヘビ型ロボ-東北大など
東北大などの研究チームが12日、空気を噴射して先端部を浮き上がらせ、がれきを乗り越えるヘビ型ロボットを開発したと発表した。先端にカメラを搭載し、倒壊した建物などに進入、負傷者の発見や救助に活用できる。耐久性の向上などに取り組み、3年後の実用化を目指す。これまでに東京電力福島第1原発の内部調査などに使われたが、障害物があると進めず、視野が狭いことなどが課題だった。東北大などは改良を加え、空気噴射で最大約20センチの段差を越えられるようになった。空気噴射で先端を浮かせ移動するヘビ型ロボは世界初という。【6月12日 時事通信より】
▼東北大学 空気噴射により瓦礫を浮上して乗り越える索状ロボットを開発
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/06/press20170605-01.html