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茨城、震度6弱 M6.3 東日本大震災の余震

12月28日午後9時38分ごろ、茨城県で強い地震が発生し、同県高萩市で震度6弱を観測した。また、同県日立市で震度5強、常陸太田市で震度5弱を観測するなど東北から東海・北陸地方の広い範囲で揺れを観測した。気象庁などによると、今回の地震は2011年3月の東日本大震災の余震域で発生したが、震災のようにプレート境界ではなく、プレート内部で起きた。筑波大の八木勇治准教授(地震学)は「震災以降、東日本では地盤が東西方向に引っ張られる力が働いており、その結果(上下にずれ動く)正断層型の地震が時々起きている。今回もそのタイプだ」と指摘した。東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「震災に刺激を受けた活断層で起きた地震だと考えられる。11月に福島沖であったM7.4の地震も同じメカニズムで発生し、兄弟のような地震だ」と話した。【12月28日 毎日新聞より】
▼気象庁「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第80報) -平成28年12月28日21時38分頃の茨城県北部の地震-
http://www.jma.go.jp/jma/press/1612/28a/201612282345.html