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誤った緊急地震速報防ぐ プログラム改修 あすから運用
今年8月、東京湾で大きな地震が起きる可能性があるという誤った緊急地震速報が流れたことを受けて、気象庁がまとめた再発防止策を盛り込んだプログラムの改修が終わり、14日から運用されることになった。気象庁によると、千葉県富津市に設置されている地震計の電源が故障し、激しい揺れが起きたことを示すデータが誤って記録されたことが原因とわかり、気象庁が再発防止策をまとめた。それによると、観測された振幅が2メートルを超える場合は、通常はありえないとして緊急地震速報の発表に使わないほか、1つの観測点のデータでマグニチュードが7.0を超えると推定された場合は、過大な震度の予測をしないよう、すべて7.0に引き下げて修正し発表するとしている。【12月13日 NHKニュースより】
▼気象庁 緊急地震速報の技術的な改善(IPF法)等について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1612/13a/EEW_kaizen_201612.html