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豪雨災害1週間 感染症の流行に注意を

九州北部豪雨での避難生活が始まって1週間が経過し、体力の低下などで避難所での感染症の流行が懸念されることから、被災した地域では医師や保健師が巡回するなどして対応にあたっている。また、熊本地震の際は、避難所で、炊き出しのおにぎりが原因の集団食中毒が起きていて、支援を行うボランティアにも、感染症発生の予防に向けた取り組みが求められている。11日に朝倉市の避難所でラーメンの無料提供を行った福岡市のラーメン店では、細菌の増殖を防ぐためスープや具材を凍らせたり冷蔵したりして現地に持ち運ぶ工夫をしていた。避難所での感染予防について感染症の問題に詳しい東北大学の賀来満夫教授は「避難所の住民も外から支援に入る人たちも、手洗い・うがいといった基本的な対策を徹底し、周囲に感染を広げないようにしてほしい。また、避難所では、食欲や元気がないなど、いつもと違う様子が見られたらすぐに医師に診てもらうことが大切だ」と指摘している。【7月12日 NHKニュースより】
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