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豪雨被害から5年 国主導の災害・洪水対策を要望へ 紀伊半島知事会議
三重、奈良、和歌山3県の知事は8日、奈良県明日香村で「紀伊半島知事会議」を開いた。紀伊半島豪雨で洪水被害や大量の堆積土砂が発生した熊野川流域では、河川や利水ダムの管理者がそれぞれ異なることから、奈良県の荒井正吾知事は「総合的に対策を進めることが難しい状況だ」と指摘した。三重県の鈴木英敬知事は「熊野川流域の復旧は着実に進んでいるが、濁水対策に課題が残り、観光への影響が懸念される」と述べ、和歌山県の仁坂吉伸知事も同意。3県は利水ダムを国が一元的に管理した上で、高度な技術が必要な治水対策を国で進めるよう要望することで一致した。【8月8日 産経WESTより】
▼奈良県 第27回紀伊半島知事会議の結果概要について
http://www.pref.nara.jp/item/165717.htm#moduleid17288