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身近な狩野川、教材に 流域児童、複合的に防災学習/静岡

国土交通省沼津河川国道事務所と狩野川の流域市町などでつくる「狩野川台風の記憶をつなぐ会」は2016年度から、狩野川流域の小学校と連携し、社会科の授業で狩野川の自然環境や防災の方法論を学ぶ「河川教育」に乗りだす。同事務所によると、総合学習や特別活動ではない「教科」の授業で身近な河川を教材に使うのは九州以外で初めて。同事務所は、伊豆市立熊坂小、伊豆の国市立長岡南小、沼津市立第三小を16年度のモデル校に指定した。各校は4年生の社会科の4~5時間を河川教育に充てる。授業では、同事務所が編集した冊子や映像、教諭向けの解説書を教科書と連動させて用いる。教材には、1958年の狩野川台風の被害を伝える写真をはじめ国交省所蔵の資料や、語り部の証言を盛り込む。「つなぐ会」は16年度の授業成果を反映させて教材を再度練り上げ、17年度以降に3市内全校での活用を目指す。【2月23日 静岡新聞より】
▼沼津河川国道事務所「狩野川台風の記憶をつなぐ会」
http://www.cbr.mlit.go.jp/numazu/river/tsunagu/index.html