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避難所の運営 短時間で学んで 福島大、簡易版の教材
福島大学うつくしまふくしま未来支援センターは東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故を教訓に、避難所の運営を学べる防災教育教材「さすけなぶる」の簡易版を作製した。同センターは震災後に避難所運営にあたったスタッフの経験などを生かし、2015年に「さすけなぶる」を作製。簡易版はこれまで3時間だった学習時間を半分にし、導入部の説明を簡略化するなど工夫した。実際に避難所で起きたトラブルなどを漫画で分かりやすく説明し、受講者らがどう対応すべきか自分で考える形となっている。「さすけなぶる」は「大丈夫」などを意味する方言「さすけねえ」と「サスティナブル(持続可能)」を組み合わせた造語。同センターは地域の避難所の運営リーダーや大学生、小中高生などに活用してもらうことを想定している。【5月13日 日本経済新聞より】
▼さすけなぶる公式サイト さすけなぶるLITE
http://www.sasuke-nable.com/lite/