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避難所運営の担い手育成 19日から掛川で訓練/静岡
静岡県掛川市は8日、災害時の広域避難所運営の担い手を育成する研修と訓練を、日本財団との共催で19日から同市内で実施すると発表した。同財団が全国で展開する事業の一環で、県内では初めて。熊本地震の教訓を踏まえて避難所運営マニュアルの見直しを進める県も事業を後援し、成果を全県に反映することにしている。今回の事業は7月にかけて計4日間の日程で、座学の講習と1泊2日の実動訓練を行う。受講者は市内自治会役員や市・県職員、関係団体など70人で、視覚障害者や車いす利用者も参加予定。被災地で活動した専門講師から、高齢者や障害者、子ども、アレルギー患者などに必要な対応を学ぶ。市危機管理課は「地域のリーダーを養成し、住民主体で臨機応変な避難所運営ができる体制を整えたい」としている。【6月9日 静岡新聞より】
▼日本財団 避難所で命が失われないために! 『被災者支援拠点』運営訓練の普及
http://www.nippon-foundation.or.jp/what/spotlight/disaster_preparedness/story1/