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長大トンネル等における災害時の通行規制の緩和について
国土交通省は26日、長大トンネル等における災害時の通行規制の緩和について、被災地への迅速なエネルギー輸送の確保のため「エスコート通行方式」を導入すると発表した。長大トンネル(長さ5,000m以上)等はタンクローリーを含め危険物を積載する車両の通行を規制している。災害応急対策に必要な物資の緊急輸送その他の災害応急対策を実施するために、被災した地方公共団体等から要請がある場合に、石油等を輸送するタンクローリーについて、前後に誘導車を配置(エスコート通行方式)するなど通行の安全を確保する場合には、長大トンネル等の通行を可能とする。今後、長大トンネル等を管理する各道路管理者における必要な手続きが整い次第、通行規制が緩和される予定。【8月26日 国土交通省より】