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長崎大水害から35年 防災サポーター育成講座に46人

長崎大水害から35年を迎えた23日、長崎市消防局が高校生を対象にした消防防災サポーター育成講習を行った。市消防局管内14校の計46人が参加し、大水害を経験した消防団員の講話を聞いたり、簡易担架の作り方を学んだりして、防災意識を高めていた。講習は、大水害の教訓を若い世代に継承し、地域防災の担い手を育成しようと、昨年から開かれている。大水害時、救助活動に携わった市消防団第5分団の山口邦紀分団長は、浸水した街中にドラム缶や洗濯機が流れていた状況などを語った上で、大規模災害では現場への救助に駆け付けるのも時間がかかるとして「頼りになるのは自分自身」と備えの必要性を訴えた。 海星高2年の池島碧馬さんは「いつ何が起こるか分からない。避難経路の確認をしたいと思う」と話した。【7月24日 西日本新聞より】