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阪神・淡路大震災20年 宝塚市などが冊子発行/兵庫
兵庫県宝塚市と阪神北県民局は、市民に公募した阪神淡路大震災の体験談などを写真を交えてまとめた冊子「明日へ伝えたい」を発行した。経験や教訓を次世代へつなぐ狙いで、市内の小中高校に全校配布し、防災の授業に役立ててもらう。冊子では、市政策アドバイザーの室崎益輝・ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長、中川智子・宝塚市長、多木和重・阪神北県民局長の3人の座談を掲載。室崎氏は「被災者の力を引き出すように支援しないといけない。自分たちで解決していく力を持てるようにすることは、とても重要な教訓」などとした。市役所や公民館などで閲覧できる。【5月24日 神戸新聞より】