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阪神・淡路大震災22年 届け、防災の技 救助・避難53カ国研修 「住民参加」に関心

徳島県美波町で昨年11月に防災研修会が開かれ、阪神・淡路大震災をきっかけに神戸市で生まれ、全国に広がった自主防災組織「防災福祉コミュニティ」(防コミ)の手法を学ぼうと8カ国から来日した11人の研修員が参加した。防コミは、地域で防災組織を作るだけでなく、住民が学校と連携しながら避難や消火活動の訓練を実施し、子どもたちに過去の災害の教訓を伝える取り組み。大規模災害の発生直後は救援体制が十分でないことも多いため、JICA関西が着目。2007年度から神戸市と合同で、海外の行政関係者を対象にした研修を開始した。研修に参加したインド東部ナガランド州の救援復興担当官、オデョウ・リベントゥン・ジョンジベモさんは「人々に防災意識を広めるため、防災をイベントと結びつける方法が印象的だった」。水害に悩まされているバングラデシュの防災局次長の男性は「国にはサイクロンに備えたシェルターがあるが、避難しない人もいる」と防災意識を浸透させる方法を探っていた。【1月17日 毎日新聞より】
▼神戸市防災福祉コミュニティ
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/bokomi/