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防災情報、SNS発信 静岡県が新事業/静岡

静岡県は2016年度から、SNSを活用した防災情報の伝達事業を開始する。新事業は、県内の市町や防災関係機関などと連携した「ふじのくに防災情報共有システム」(FUJISAN)を利用し、さまざまな災害警報・情報を自動的にSNSで発信する仕組み。ツイッターとフェイスブックに「静岡県防災」というアカウントを取得し、平常時は若手職員が防災対策のポイントや災害時のサバイバル術、防災関連の新聞記事などを紹介する。同時に、スマホとパソコンで閲覧できる県防災ポータルサイトをネット上に開設。同サイトを見れば、各種警報や避難勧告、被害状況、避難所開設状況などを一覧的に確認することが可能で、県危機情報課の担当者は「スピードと信頼性が売り。“プロレベル”の防災情報を誰でも入手できる」とアピールする。今の若者たちの生活スタイルを踏まえると、これまでの県や市町の防災情報の発信手段は十分とはいえず、個人に直接届いて拡散効果も大きいSNSを追加し、伝達手段の多重化を進める必要性があると判断した。本年度中にシステム改修を終え、来年4月に始動の予定。【11月25日 静岡新聞より】