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震災時、子どもどう守る 佐賀市で「防災ママカフェ」
佐賀県佐賀市神園のココロ保育園で3日、「防災ママカフェ@SAGA」が開かれ、乳幼児の保護者が参加して普段の備えや災害発生時の対応を学んだ。「スマートサバイバープロジェクト」のかもんまゆさんが講師を務め、災害時に避難所に設置されるトイレは、成人用で子どもが利用しにくく、支給される防災食も食べられないケースが多いことを説明した。自宅の防災対策として、家具の点検や地震時の安全な場所の把握を呼び掛けた。災害時の避難は、子どもの体重と荷物の重さを合わせて10キロ以内にすることも推奨した。生後3カ月の乳児がいる参加者は「普段の外出も大変なので、災害の備えが大事なことを実感できた。普段から防災グッズを持ち運ぶなど勉強になった」と話した。【6月4日 佐賀新聞より】
▼スマートサバイバープロジェクト
http://sspj.jp/