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<明治三陸大津波120年>1859人犠牲伝える/岩手
1896年の明治三陸大津波から120年となった15日、1859人が犠牲になった岩手県宮古市の常運寺で「追悼・伝承の会」があり、田老一小の児童と住民約20人が出席した。東日本大震災の津波の記録や教訓の伝承に取り組むNPO法人「立ち上がるぞ!宮古市田老」が、風化が進む明治の津波被害を知ってもらおうと企画。追悼後、NPOのメンバーが子どもたちに津波の歴史を語り聞かせた。NPOの大棒秀一理事長は「明治の地震は揺れが小さかったが、大きな津波が襲来した。歴史を学んで、いろいろな津波に対処する力を身に付けなければならない」と説明した。【6月16日 河北新報より】
▼NPO法人立ち上がるぞ!宮古市田老
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