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<東北大病院>避難所情報集約 アプリでいち早く/宮城

東北大病院と宮城県は共同で、大規模災害の発生後、被災地に開設される各避難所の情報をインターネットの携帯端末を使って集約するアプリを開発した。アプリは「避難所状況応急評価システム」で通称は英訳を略した「RASECC-GM(ラセック・ジーエム)」。アプリをインストールしたタブレットやスマートフォンなどの端末を持った医師らの救護チームが避難所を巡回して状況を入力。拠点となる本部が情報を集約する。調査項目は必要最小限の31に絞り、短時間で把握できるようにした。入力情報はインターネットを介し、被災していない地域にあるサーバーに送信、集積される。本部の医師らがパソコンなどでサーバーにアクセスすると、集まった情報を一覧できる。必要な医薬品の種類や量、派遣する医師らの調整が可能になる。アプリは今後、県内の市町村をはじめ全国での活用を目指す。【4月11日 河北新報より】
▼東北大学病院 平成28年度宮城県医療救護活動従事者研修会を開催しました
http://www.hosp.tohoku.ac.jp/release/news/8693.html