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<熊本地震>家屋損傷データ化 被害把握に 常葉大/静岡

常葉大社会災害研究センターは19日、熊本地震をきっかけに取り組み始めた「熊本地震被害把握マッピングプロジェクト」の研究内容を、富士市大淵の同大富士キャンパスで報道関係者に説明した。被災した家屋の損傷程度や倒壊過程のデータを集約・分析することで、二次被害防止につなげることが狙い。研究は同大の田中聡教授らが発案。同大大学院環境防災研究科と同大社会環境楽部の学生有志10人が取り組んでいる。国土地理院の航空写真や新聞、インターネットから「本震」発生前後の益城町の住宅写真をそれぞれ収集。1軒ずつ震災前のグーグルマップ上に落とし込み、被害を比較し3段階に判断し可視化していく。今後は現地を訪れるなどしてさらに照らし合わせ、益城町の被災した全住宅を対象に行う。最終的には、災害時、家屋倒壊の危険性を住民自らが判断できるツールの開発を目指す。【4月20日 静岡新聞より】