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<秋田豪雨>犠牲者ゼロ 土砂崩れ少なさ要因 住民ら日頃の訓練生きる

秋田県内に降った記録的な大雨では、27日現在計1442棟が半壊や浸水などの被害に遭った一方、犠牲者は一人も出なかった。秋田大地方創生センター地域協働・防災部門の水田敏彦教授(地震防災)は、人的被害がなかったことを「土砂崩れの数が少なく、規模が小さかったためではないか」とみる。水田教授は土砂崩れが少なかった要因として、山間部で、比較的降雨量が少なかった可能性を挙げる。さらに「表層が崩れにくい地質だったのではないか」と推測する。また、雄物川の水位が上昇するまでに時間があり、避難する時間を確保できたことも大きい。また、大仙市内には水害などに備える自主防災組織が約370あり、今回の大雨でも力を発揮。同市神宮寺の本郷町内会は避難指示が発令された23日未明、自主防災組織のメンバーが地区の130世帯を一軒一軒回って避難を呼び掛けた。氾濫地域に近い同市神宮寺の平和中が、日頃の訓練の成果を生かしてスムーズな避難所の開設につなげた。【7月28日 河北新報より】
▼秋田県大仙市 防災行政
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