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<震災6年>多賀城高でメモリアルデー/宮城
東日本大震災の経験と教訓を後世に継承しようと、本年度、防災系専門学科の災害科学科が開設された多賀城市の多賀城高で4日、全国で減災・防災活動に取り組む高校生らによる活動発表会とワークショップ「東日本大震災メモリアルday」が開かれた。八戸北高、釜石高、兵庫県舞子高、多賀城市東豊中など12校の60人が参加。兵庫県芦屋高は、学校周辺の津波避難シミュレーションで短時間での避難の難しさを示し、緊急時の避難行動を想定することの重要性を訴えた。福島県広野町のふたば未来学園高は、学校周辺の放射性物質のモニタリング調査結果を報告し、冷静な判断と行動を呼び掛けた。5日は、「もし、24時間前に戻れたなら…」と題したワークショップや多賀城市内の津波浸水域でのフィールドワークなどが行われた。【3月5日 河北新報より】