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“1週間程度 余震に注意”/北海道・青森
14日午後0時25分ごろ、北海道浦河沖を震源とするM6.7の地震があり、震度5弱の強い揺れを北海道の函館市と新冠町、浦河町、様似町、青森県東通村で観測した。また、震度4の揺れを北海道の札幌市北区や室蘭市、釧路市、千歳市、登別市、青森県の八戸市、三沢市、岩手県の盛岡市などで観測した。札幌管区気象台によると、今回の地震は太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生したもので、過去には平成23年11月にもほぼ同じ場所で震度5弱の地震が起きているという。会見で札幌管区気象台の庄司哲也地震情報官は「地震によって、雪崩、落石、がけ崩れなどが起きやすくなっている可能性があるので注意してほしい」と述べ、揺れが強かった地域では、今後も1週間程度、最大、震度4程度の余震の可能性があるとして注意を呼びかけた。【1月14日 NHKニュースより】
▼気象庁「平成28年1月14日12時25分頃の浦河沖の地震について」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1601/14a/201601141400.html