まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

三浦郁夫(みうら・いくお)

三浦郁夫(みうら・いくお)

福岡管区気象台気象防災部

生年月日:1959年9月20日
出身地:北海道滝川市
最近の防災・減災活動:平成28年(2016年)熊本地震の際に政府現地対策本部員を務める。気象台として「大雨ワークショップ」や「津波防災ワークショップ」などの防災啓発普及活動を実施。
著書等:
「天気図がわかる」(技術評論社刊)
中学理科教科書「新しい科学」(東京書籍)編集委員

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

学校卒業後に気象庁職員になりましたので、必然的に防災に取り組むことになりましたが、平成5年頃に故廣井教授を中心とする「災害情報研究会」に参加したことが、特に防災に役立つ気象情報とはどういうものかということを考えるきっかけになりました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

阪神・淡路大震災当時、霞ヶ関の防災関係省庁との調整役をしており、日頃から顔の見える関係を築いていたことから色々とご協力をいただけました。一方、国会対応に忙殺されて思うように現地や庁内の対応ができなかったことが悔やまれます。もう少し庁内の情報共有をしっかりするべきでした。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

防災に関する普及啓発活動を始めると、学校における防災教育が重要だと誰しもが気づくので、最近は気象庁も含めてどの団体も学校教育に力を入れようとしますが、その団体間の横の繋がりが少ないのが気になっています。究極的には学習科目として防災が独立して設定され、それに各団体が協力していくという形になれば良いのですが。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

関係の深い県・市町村の防災担当の方や、地方整備局(北海道は北海道開発局)の皆さんとは、大変良い関係が築けていると思います。個人的な繋がりも含めて、小・中学校、高校、大学の先生達と繋がれたことは、防災に限らず広報活動に多大な恩恵をもたらしています。報道関係や気象予報士の皆さんは大変強力なパートナーだと思っており、過去から現在に至るまで色々と協力していただいています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災に関する全国の動きが分かるということで、大変大切なサイトだと思いますが、更に踏み込んで、投稿や寄稿をきっかけに各関係機関が繋がるようなイベントができると良いと思います。

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