まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

中村清美(なかむら・きよみ)

中村清美(なかむら・きよみ)

国土防災技術(株)国際部事業企画課 課長

出身地:長崎県
最近の防災・減災活動:2005年より、土砂災害防止法にかかり基礎調査業務に従事、ハザードマップの基礎資料となる警戒区域の設定を行ってきた。
この業務経験から2015年2月 防災教育教材『避難行動訓練EVAG』を企画・出版。教育・行政・市民セクターでワークショップファシリテーターを担う。
2016年(平成28年)内閣府地区防災計画モデル事業、2017~2018年(平成29~30年)内閣府多様な主体連携事業、2018年(平成30年)津波防災教育実施事業
論文:「復興における地域コミュニティの重要性と生活再建の論理-長崎県雲仙普賢岳噴火災害被災地を事例として-」『コミュニティ政策15』2017、コミュニティ政策学会 著書:「第18章 被災地における生活再建──長崎県雲仙普賢岳噴火災害被災地の事例から」『生活環境主義のコミュニティ分析』鳥越皓之、足立重和、金菱清編、2018、ミネルヴァ書房

防災を取り組み始めたきっかけは?

阪神淡路大震災時、NGO事務局として神戸市のPHD協会(故草地賢一氏)を通じて災害ボランティア派遣を行ったのが最初の災害とのかかわりです。その後、NGOの活動に取組む中で、開発援助が1度の災害でゼロになるような出来事が増え、開発問題を解決しようとすると防災は不可欠ということを現場で思い知らされました。そして、縁があったこの会社で防災を仕事としていくことになりました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

佐賀のNPOさんと一緒に、親子で参加する防災キャンプを行いました。大人プログラムと子どもプログラムを並行して行い、子どもの目線で避難所運営を考えてもらったり、大人は災害時の避難行動を考えるワークショップや装具をつけて妊婦や高齢者体験を行いました。1泊2日のイベントでしたが、普段、防災を考える機会がない方々に参加してもらい、災害時を具体的にイメージしてもらうことができたと思います。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

さまざまな連携体やネットワークがありますが、NPO関連でも企業関連でも、いつも同じ顔触れのような気がします。いかに新しい人たちとつながっていくかが課題ではないでしょうか?特に、子育て世代や20代の社会人などとつながる場づくりが必要と思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

地域の大学の役割も防災活動には重要と思っています。学生が地域の防災活動に参加することで地域が活性化し、良い相乗効果があると思います。昨年業務で支援をした松山市では愛媛大学が地区防災計画作成支援に関わっていて、防災訓練に学生が参加し、活動が活性化していました。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

新しい人たちが「出会う場」として、またその出会いから「何かが生まれるような場」ができていくことを期待しています。

検索結果( 件)