まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

井上敦人(いのうえ・あつひと)

井上敦人(いのうえ・あつひと)

社会福祉法人 西予市社会福祉協議会 地域福祉課長

生年月日:1968年9月7日
出身地:愛媛県西予市
最近の防災・減災活動:災害ボランティアセンター中核スタッフ養成研修2期生、防災士
ブロック派遣として宮城県牡鹿郡女川町を経験、災害支援プロジェクト委員(愛媛県社協)として災害ボランティアセンター中核スタッフ養成研修の研修企画や住民参加型の防災研修会の企画に取り組む。
平成30年7月豪雨において西予市災害救援ボランティアセンター運営に広報担当として携わり、現在は、西予市地域ささえあいセンター長として復興支援に従事している。

防災を取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災発災後、宮城県牡鹿郡女川町へ災害ボランティアセンターの運営支援ブロック派遣されたのがきっかけです。当時、被災地でなにかができたわけではなく、ただそこに居ただけでした。
その時の何もできなかった後悔、被災地で得た教訓を活かしたいという思いから、災害支援や地域福祉視点からの防災等の取り組みを始めました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

平成30年7月豪雨では、西予市災害救援ボランティアセンターの運営に広報担当として携わりました。被災の大小ではなく、支援に漏れがないよう、被災者ニーズに柔軟に対応していたつもりでした。
しかし、避難指示地域への対応が出遅れ、ボランティア支援が年末になった地域もありました。大きな被災があった地域に対応することで日々満足していたのかもしれない、とにかく一歩、被災者へ寄り添うことが遅れてしまったことが今でも悔やまれます。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

平成30年7月豪雨災害を通じてですが、女川町や朝倉市で関わった人や団体、災害ボランティアセンター運営者研修を一緒に受講した人や団体、今回そういった方々が、災害救援VCや県域の情報共有会議で再会し、多くの方からの支援の申し出をいただきました。事前に存在や取り組みを知っているだけでも心強かったことを覚えています。県域や市域、地域で災害時だけでなく平時から顔の見えるつながりを構築していく事が必要であると実感しました。
また、地域のつながりが弱くなっていることが問題視されているところですが、今回の災害で、地縁組織や住民間の助け合いが多くみられ、田舎ならではの地域のつながりの強さを認識できました。今後は、その地域のつながりのあり方を理解し、維持していく事をどの様に推進していくのかが、大きな課題であると感じています。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

平成30年7月豪雨では、支援P、JVOAD等の支援を受けながら、行政、VC、全国のNPOやボランティアの方々と協働し、被災者支援にあたることができました。また、被災者の復興を支援する地域ささえあいセンターにおいても多くの方々や団体にご支援いただいているところです。 
今回は、VCから今もなお継続してご支援いただいている、生活協同組合コープえひめ 運営企画部部長中辻昌宏さんをご紹介します。 


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

平成30年7月豪雨後、多くの方々にご支援・ご協力頂いている事、この場をお借りしまして感謝申し上げます。災害対応、復旧・復興時の協働・連携も支援者を支える個人、団体、企業や機関等のご支援によって成り立っているのだと、実感しています。
TEAM防災ジャパンサイトを通じて個人、団体、企業や機関等が、防災という視点からつながり、平時から協働・連携して問題解決にあたる取り組みが増えてくれることに期待します。

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