まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

内藤悠(ないとう・ゆう)

内藤悠(ないとう・ゆう)

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科、防災士、
学生団体つながり大作戦 第二期代表

生年月日:1995年1月21日
出身地:三重県
最近の防災・減災活動: 被災地支援の活動報告・講演、防災教育の実践

・防災に取り組み始めたきっかけは?

大学1年の春休みに、(一社)助けあいジャパンの「きっかけバスプロジェクト」に参加し、東日本大震災被災地に赴いたことがきっかけです。陸前高田の語り部さんの、「ここで学んだことを、地元に伝えていってほしい。それが、この震災で亡くなった人への供養になる。」という言葉が原動力になっています。小学校教諭を志望していたので、防災をツールにした“いのち”や“生き方”と向き合うための教育をできる教員になろうと強く思いました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

学生団体をしている頃の話です。共に東北に行った友人が、防災をそれぞれ自分の将来と結びつけて自ら発信をしてくれました。例えば、教育実習先で防災の授業をさせていただいたり、就職先で防災担当を任せてもらったり、ライフワークとして、等。東北で学ばせてもらったことを、「自分の専門分野」とコラボレーションして生かしている仲間がいることは、私にとって大変心強いですし、目指すべき防災の広がり方なのかなと思います。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

防災活動や防災は、多分野との「つながり」が必要不可欠だと考えています。研究科長の室崎益輝教授が、『防災は隠し味』とおっしゃっていました。はじめは、「防災中心に!」と思っていましたが、防災活動は息長く継続していき、身に沁みつけていく活動なのだと考えるようになりました。今は、他分野にわたる平時の活動や日常生活と表裏一体のものになるよう、その「つながり」に着目して活動していけるように心がけています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

まず、私が防災に興味をもったきっかけである「きっかけバスプロジェクト」を支援してくださった方々がいなければ、私はこの世界に踏み入ることも、多くの出会いも無かったです。関わってくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいですし、いただいた種を大切に育てていく思いです。現在所属する、減災復興政策研究科生のみなさんからは日々新鮮な気づきを頂いています。ここ神戸で身につけたものを今後の実践につなげていきたいです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

様々な分野でご活躍されているみなさまの様子を拝見させていただけて、改めて身の引き締まる思いと、防災活動の未来にワクワクするサイトだと思います。「自分自身の存在を大切に誇りに思って、周りの大切な人たちにも目を向ける。」そんな気持ちがつながれば、大きな大きな〈防災の輪〉になっていくのではないかなと考えています。私自身、その気持ちを忘れずこれからも精進していきます。

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