まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

太田智久(おおた・ともひさ)

2018年11月30日

太田智久(おおた・ともひさ)

富士市総務部防災危機管理課

生年月:1974年5月
出身地:静岡県富士市
最近の防災・減災活動:
・みんな元気になるトイレ http://www.city.fuji.shizuoka.jp/safety/c0101/rn2ola0000015oo1.html
・避難所運営マニュアル http://www.city.fuji.shizuoka.jp/safety/c0104/rn2ola000000kp32.html

・防災に取り組み始めたきっかけは?

平成20年4月に防災危機管理課に配属になったのがきっかけです。正直、防災意識が高い訳でもなく、住んでいる自治会の防災訓練に参加したことがある程度でした。配属されてすぐに、富士市地域防災指導員の担当となり、指導員の方たちにいろいろなことを教わることが多く、自分が防災対策について何も知らないことを思い知らされました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

最近では「トイレの人」と呼ばれることがあります。助けあいジャパンの石川淳哉さんから声をかけていただき、「災害派遣トイレネットワークプロジェクトみんな元気になるトイレ」に平成29年7月に参加を表明、9月にクラウドファンディングを実施して1000万円達成、平成30年3月末トイレトレーラー納車。このような平成29年度を過ごした結果「トイレの人」です。このプロジェクトを全国に広めるために、現在も奔走しています。どうぞよろしくお願いします。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

自治体職員が参加する研修会などで、「静岡は防災先進地だから…」と言われることがあります。
本当でしょうか。自主防災会の結成率が高く、防災訓練の参加者も多いかもしれませんが、これだけでは先進地とは言えないと、自らを戒める意味で思っています。災害時に助けが必要な人や施設を知っている市民、ボランティアセンターを活用できる地域と運営できる組織、スムーズに受援体制を確立できる行政、それぞれの立場で災害が発生する前に「つながり」を持てたら、先進地と言えるようになるのではないかと考えています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

最近はトイレでつながることが多いです。トイレトレーラーで他の自治体職員や大学の先生などとつながり、市内ではいろいろなイベントにトイレトレーラーを派遣し、主催者や市民とつながります。また、災害時のトイレの防災講座をやることがありますが、日本トイレ研究所の加藤篤さんが言うとおり、トイレはみんな関係者なのでとても関心が高いです。トイレは出すところなので出口ですが、個人が防災対策とつながる入口として最高の素材かもしれません。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

いろいろな方面で頑張っているみなさんの取り組みをご紹介いただき、オンラインもオフラインでも顔の見える関係づくりができるよう、これからも懸け橋になっていただきたいと思います。