まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

宮﨑賢哉(みやざき・けんや)

宮﨑賢哉(みやざき・けんや)

一般社団法人防災教育普及協会教育事業部長/災害救援ボランティア推進委員会主任/災害支援・防災教育コーディネーター/社会福祉士

生年月日:1982年4月2日
出身地:東京都国分寺市
最近の防災・減災活動:2016年から毎年、東京臨海広域防災公園で「防災ゲームDay」というイベントを開催しています。全国各地の個人・団体が作成した防災ゲームや教材を体験できます。知識や教訓、知恵、想いを伝えてくれる防災ゲームや教材を、たくさんの人に知っていただければと思います。
http://www.bousai-edu.jp/info/bousai-gameday2019/
また、防災ゲームや教材を実践経験に基づき整理分類した「防災教材活用ガイドチャート」も公開しています。あくまで個人的な経験則ではありますが、活用のきっかけになれば幸いです。
http://www.bousai-edu.jp/info/kyouzaiguide_support/

防災を取り組み始めたきっかけは?

阪神・淡路大震災です。中学生の時にボーイスカウトを通じて支援に関わりました。被災された方々の言葉は今も心に残っています。大学1年の時に「災害救援ボランティア推進委員会」の講座で震災のことを改めて学び「次の世代を担う学生に防災や災害支援に広めたい」と考え、防災ボランティアサークルを設立して活動に取り組みました。卒業後は同会に所属し、大学や地域での災害ボランティア講座や防災教育に取り組んでいます。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

「大学における災害救援ボランティア講座の拡大と学生団体の活躍」ですね。「災害救援ボランティア推進委員会」が大学と行う講座を15年以上担当し、2018年度は10大学で13回開講、約400名の学生が災害ボランティアの安全衛生を担う「セーフティリーダー」認定を受けました。近年は、警視庁警備部災害対策課と連携し帰宅困難を想定した宿泊訓練を実施するなど、各大学・学生団体と連携した活動も進めています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

「防災教育普及協会」では都立公園の指定管理業務に携わっていますが、指定管理者の災害対応には様々な「つながり」上の課題があると感じています。指定管理者は民間でありながら、実際の災害対応では人員・予算・業務が制限される中で公務員同様の役割を担います。都道府県、指定管理者、市区町村(地域住民)という三角関係の中でどのような「つながり」が求められるのか、防災イベントや懇談会などを通じて模索しています。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

繋がってよかったのは、東京臨海広域防災公園(防災体験学習施設「そなエリア東京」)管理センターの皆さんです。学生の頃に「人と防災未来センター」にはじめて行ってから、ずっと「多彩な防災イベントが企画・実施できる場」が欲しいと思っていました。同公園施設にブルーシートがかかっている開園前の段階から様々なイベントに関わらせていただきました。いつもご対応いただいているスタッフの皆さんに本当に感謝しています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

どのコンテンツも素晴らしいですが、特にリレー寄稿は「防災人材のアーカイブ」として過去、現在、未来の各場面で貴重な資料になると思います。新たな寄稿を「当時の記録」として増やすのも大事だとは思いますが、5年後、10年後と長期的な視野で既に寄稿された方を追っていくと面白いのではないでしょうか。今の課題は10年後も課題であり続けるのか。それとも、解決されたうえで新たな課題が生まれているのか。こちらのサイトでしかできないことだと思います。

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