まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

小曲久美子(こまがり・くみこ)

2019年6月19日

小曲久美子(こまがり・くみこ)

ご当地ボウサイダー制作委員会

生年月日:1979年1月24日
出身地:神奈川県横浜市
最近の防災・減災活動:『災害時、子ども死者ゼロを目指す』ボウサイダー。東北に伝わる“津波てんでんこ”の教えをエンターテイメントに変換して、湘南・鎌倉エリアに住む子どもたちや住民、観光で訪れた人たちに伝える活動をしています。2013年に活動を開始し、子ども向けのコンテンツや、子どもを防災イベントに連れて行きたくなるような大人も興味をもって楽しめるコンテンツを制作したり、イベントを盛り上げたりしています。最近の活動としては、鎌倉にて「津波が来る前に高いところに逃げるプロジェクト」への参加や“がんばるけん熊本”と共同で「心をひとつに~つなげようみちのくの未来へ6~」への出店。また、「生きる力こそ最大の防災力」であると考え、海がない山梨県の“どちペインクリニック”というホスピスで入院患者さんやそのご家族、地域の方々と思いっきり楽しく生きる力を感じる「ホスピス祭り」に参加しています。熊本地震とほぼ同じタイミングで大きな地震の被害にあったエクアドルと友人を介してつながり、渡エクして沿岸部ロータリークラブにてボウサイダー活動の紹介をおこなったり、地元小学校の防災教育事情を見学させてもらいました。「真面目にやりなさい」、「失敗は許されない」と言われているこれまでの防災では日常の中に取り組むことはできません。防災教育発展途上の国に日本からの教訓を踏まえた防災知識を伝えていくことも大切だと思っています。また、デンマークの“ノーフュンスフォルケホイスコーレ”で、幸せな国と言われる社会システムや人と人との繋がりなどを短期ではありましたが学んできました。災害が発生することを人は選ぶことができません。その時にどう判断してどう行動するか、「今できること」が社会のためになるために、自分のベースの中に何を育てておかないといけないのか、そんなことをみんなで一緒に考えていくことがこれからの防災に必要なのかもしれません。防災を楽しく長く続けていける、楽しさから気付いたら日常の中に防災がある、そんな世の中にしていけるように、大真面目に不真面目な防災活動を続けていきます。
鎌倉ボウサイダー公式HP ボウサイダー体操
ボウサイダー飲料販売ページ ボウサイダー活動ご紹介資料(slideshare)

防災を取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災後、福島県の子どもたちを湘南に呼んで、放射線を気にせず遊ばせてあげよう!という保養キャンプにボランティアとして参加しました。その夕飯時に不思議な風貌の男性(ボウサイダー代表)がやってきて「湘南ではこんな防災活動やってます!」と、子どもたちにサイダーを配り、ボウサイ4コマ漫画を紹介していました。子どもたちと一緒になって楽しく話を聞いていたら、いつの間にかボウサイダーのメンバーになっていましたw


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

防災の日に鎌倉で行った「津波が来る前に高いところに逃げるプロジェクト」では、地元で有名なスイーツ店とコラボしてかき氷を開発し、防災クイズに正解するとかき氷が食べられる企画で参加しました。防災に興味あるなしに関わらず、道行く人にランダムに声をかけて[オレンジフラッグ]や[171]などのクイズに答えてもらいます。美味しいかき氷が評判で防災クイズをやりに来る人が現れるほどでした!防災×地域活性×観光なイベントになりました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

SNSで「つながる」ことが安易になり、誰かと「つながる」ということの種類が増えましたよね。ゆるくたくさんの「つながり」と、本当に困ったときに助けを求められる・求められたときに助けられるコアな「つながり」どちらもとても大切。一方通行ではなく『助け合える仲間がいる』とお互いに思いあえることが必要です。強いつながりは災害にも強い地域を創る!これを読んで「なるほど」って思ったら、早速友達に連絡してみてください!


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

今まで出会ってきた人みーんなです!「防災」というキーワードを介して、ただ仕事をしているだけでは繋がることがなかったような出会えたり、湘南や能登・鞆の浦・熊本・フランス・エクアドル・デンマークにまで!たくさんの「ともだち」をつくることができました。「防災」の分野は「防災」のつながりに留まりがち。縦のつながりも「福祉」や「教育」「地域」「食」などなど様々な分野への横のつながりも大事にしていきたいです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

日本には防災に関する情報がこんなにも溢れてるんだなーということが手に取るようにわかるサイトですよね。情報は自分で選ぶ時代。どうしたら選ばれるのか?は情報を発信している人みんなの課題ですねー。探したい防災情報、必要な防災情報は十人十色。いや、十人五十色かも、日本中の防災情報が集まるサイトだからこそ十人五十色に向けて発信できる情報サイトが必要です!このサイトの存在そのものに感謝感謝です!