まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

小林誠(こばやし・まこと)

小林誠(こばやし・まこと)

内閣府(科学技術・イノベーション担当) 行政実務研修員

出身地:神奈川県
最近の防災・減災活動:内閣府総合科学技術・イノベーション会議が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の防災・減災分野の課題である「レジリエントな防災・減災機能の強化」(第1期SIP)、「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」(第2期SIP)の事務局として、防災・減災に関する研究開発、社会実装を支援。
平成30年度は、内閣府防災担当の『国と地方・民間の「災害情報ハブ」推進チーム』が運用するISUT(Information Support Team)のメンバーとして、大阪北部地震、平成30年7月豪雨、北海道胆振東部地震においてSIP4Dを活用した災害情報の収集・集約・提供を支援。
内閣府SIPホームページ
内閣府防災担当『国と地方・民間の「災害情報ハブ」推進チーム』ホームページ

防災を取り組み始めたきっかけは?

祖父母及び父が昭和39年に発生した新潟地震を経験し、また、自分自身が東海地震の防災対策強化地域である神奈川県で過ごしてきたことから、地震に対する恐怖とそれに対して何かすることができないかという思いを小学生の頃から持っていました。
そして、阪神・淡路大震災による被害の甚大さに衝撃を受け、大学では行政学を専攻して地震行政を研究し、防災の取組をしたいとの思いから建設省(現国土交通省)に入省しました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

東日本大震災の際に、内閣府防災担当の職員として発災翌日から福島県に設置した政府現地連絡対策室で官邸と県との間で物資支援等の連絡調整をしていました。
原子力災害の影響により避難所が日々変わる中での食料、燃料等の支援は困難を極めました。
応急対応として膨大な業務が発生していた中自分でできる限りのことはしたつもりですが、もっとこうしておけば良かったと後悔することも多くありました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

日常から、日々様々なつながりが発生しています。この日常の一期一会のつながり、ご縁をいつも大切にすることが、災害時の助け合いにつながると思います。
また、イノベーションは、ゼロから新しいことが生み出されることもありますが、すでにあるものの新しい組み合わせにより生み出されるものもありますので、つながりを大切にすることで、新しい発想を得ることができるのではないかと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

東日本大震災後、国土交通省を退職して民間IT企業に転職し、その後アプリ制作会社の起業も経験して、今は防災科学技術研究所からの出向で内閣府で防災に携わっています。すべて良いご縁のおかげであり、今すべての経験が活きています。どんな繋がりも大事です。
防災・減災のためには産官学が一体となった取組が重要ですが、特に民間企業のCSV(Creationg Shared Value)活動と繋がることができると良いと思っています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災・減災における繋がりを広げていくため、ますますこの取組が広がっていくことを期待しています。

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