まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

山﨑水紀夫(やまざき・みきお)

山﨑水紀夫(やまざき・みきお)

さんすい防災研究所 代表

生年月日:1964年2月25日
出身地:高知県
最近の防災・減災活動:主体的に考え判断する地域防災や、高齢者・障害者にも優しい「災害にも強いまちづくり」の手伝いをしたいとの思いから「さんすい防災研究所」を設立
避難生活における車中泊支援の必要性(自治体)と受け入れ訓練の実施(緊急避難は含まず)
密を取り、熱中症対策にも有効な「15分交代」活動を行う

防災を取り組み始めたきっかけは?

1998年高知豪雨水害(時間雨量129mm、24時間雨量861mm、床上浸水12000棟)で災害ボランティアセンター代表を務めたことがきっかけです。その後も、2001年高知西南豪雨の際にボランティア本部代表を務めたこともあり、各地の被災地支援(災害ボランティアセンターの運営支援)で呼ばれるようになりました。
2020年時点で、23災害での被災地支援を行っています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

防災サークルの顧問として3年連続で全国表彰を受けたことです。
高知県庁職員として高知県立大学に派遣されたのが東日本大震災直後の2011年4月。震災の支援に赴いた学生がおらず、防災サークルもなかったことから、学生に呼びかけて防災サークル「イケあい」を結成しました。復興支援バスを企画するなどして、被災地支援を通じて学生の意識が飛躍的に高まる中で、「未災地ツアー」を実施。この取り組みが高く評価され、結成2年目でぼうさい大賞(ぼうさい甲子園:H25年度)を受賞しました。
以後も「コラぼうさい」「イラストを使った避難所配置」などで、消防庁長官賞(防災まちづくり大賞:H26年度)、奨励賞(ぼうさい甲子園:H27年度)を受賞しています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

リスクマネジメントや資格重視で、みんなが参画する社会を阻害していると感じます。
目先のリスクを回避して全体ではリスクを高めているというか、社会が寛容性を失うことで、つながりもまた失われていきます。
また、災害現場で『提案地獄』という言葉がありますが、各専門家が口々に課題を掘り返すことで、現場の人間を重圧で潰していくということも起こっています。
専門家は「ある分野の100点は他の価値観の否定につながる」という謙虚さを持ち、バランスある支援を心がけることが重要だと思います。つながるためには、自分とは異なる価値観へのリスペクトを。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

関西学院大学 災害復興制度研究所 准教授の、斉藤容子さんをご紹介します。
2004年新潟豪雨の見附市での災害支援で行動を共にしました。斉藤さんは「CODE海外災害援助市民センター」スタッフとして海外の災害復興援助に関わる中で、ジェンダーとコミュニティ防災の研究に従事されています。斉藤さんのパートナーとも長いお付き合いで、今後も家族ぐるみでのご縁が深まることを期待しています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災関係者を横糸で紡ぐ存在であってほしいと思います。

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