運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

リレー寄稿

地域防災の担い手をご紹介

寄稿者様への御連絡は、各御所属先へお問い合わせください。

岸和義(きしかずよし)

中越市民防災安全士会 会長

主な活動地域
新潟県 長岡市
最近の防災・減災活動

生年月日:1951年5月10日
出身地:新潟県長岡市

・防災に取り組み始めたきっかけは?

町内会長に就任し、防災活動の知識が必要と感じたことが物事の始まりです。併せて、長岡市が市民向けの防災を学ぶ「防災安全大学」を開催しており、防災の基本を短期間で学ぶ事ができた事も実践的な防災活動を始める要因となっています。

・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

連合町内会としての防災組織が無い中、4つの町内の防災活動の組織化を行いました。その具体的活動として避難所運営を地域が担えることを狙い「避難所運営マニュアル」を作成し、次いで地域への避難所関連情報の浸透を狙い、避難所運営研修の実施や資料配布を継続していることです。

・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

日本全国で自主防災会をどうサポートすべきか思案し、試行されているものと思いますが、横の連携が薄いのではないでしょうか。「自主防災会支援」という切り口での情報共有の場が欲しいです。自主防災会向けの情報提供の場でもあり、「自主防災会を支援するTeam, 組織」の情報共有の場でもある、そんな交流の場があるといいと思います。

・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

全国に潜在している「自主防災会を支援している」団体とのつながりを切望しています。その団体は、行政の一組織でもあるでしょうし、民間団体でもあるでしょう。

・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

非常に有益なサイトであると感じました。課題はどうやって広く認知してもらうか。 きっかけは行政からの情報提供でも良いでしょう。 
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自主防
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避難所