まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

後藤武志(ごとう・たけし)

後藤武志(ごとう・たけし)

飯田市危機管理室防災係長
日本危機管理士機構認定 危機管理士1級
人と防災未来センター Disaster Manager (Gold)
(一社)危機管理教育研究所 上席研究員

生年月日:1970.01.07
出身地:長野県飯田市
最近の防災・減災活動:
2013内閣府主催・防災教育チャレンジプランにて飯田市赤十字奉仕団が応募した「郷土にまつわる災害伝承紙芝居の作成と活用」が防災教育優秀賞を受賞。(事務局として活動をサポート)
平成27年度から人と防災未来センター(神戸市)が主催する研修事業のマネジメントコース「エキスパートB」で講義(防災・減災の普及啓発)を担当。 飯田市内をはじめ各地で防災講話を年40回以上行っているほか、オリジナルの「地区防災計画策定の手引」の作成、災害時の初動対応をカード化した「First Mission Box」の開発なども手がけた。

・地域防災にはまったきっかけは?

当市の職員団体は阪神淡路大震災時に避難所運営の支援活動を行っており、その縁もありその1年後から神戸市長田区真陽地区の皆さんとの交流をずっと続けています。そんな時、自分自身がその役員となったことがきっかけで真陽地区の皆さんと交流がはじまり現在に至っています。その交流の中で当時の話や平時にどうすればいいかといった話をお聞きする中で、自分自身の中に防災のスイッチが入りました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

平成21年4月からこの仕事に携わっていますが、大切な家族や地域の命を守るためにも自分自身の命を守ることが大切だということ。そして、誰かがやってくれるのではなく、自分自身が一歩を踏み出すのが防災・減災だということを全国各地の災害を目のあたりにするたびに思うことです。
でも、何か改めてやるのではなく、普段のコミュニティ活動こそが事前の地域防災活動であるということにも気付かされました。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

まだまだ、人、金、知識・・・絶対的に不足しています。時間はかかるかもしれませんが、人を育てるということにもっと重点を置くべきと考えます。
また、市民の感情的には「ハード対策」を求める声は根強いものがあります。できるところからハード対策とソフト対策をバランスよく行っていく必要があると思います。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

人と防災未来センターでの研修で大変お世話になり、現在は宇都宮大学 地域連携教育研究センターでご活躍されている近藤伸也さんをご紹介します。近藤さんは「目標管理型危機管理本部運営図上訓練(SEMO)」を開発されたご本人であり、この訓練手法は当市でも毎年実施しています。
お2人目は、私と一緒に危機管理士1級を取得された三重県いなべ市危機管理課の大月浩靖さんです。危機管理担当として9年目という大ベテランで、バイタリティにあふれ三重県内のあちこちで講演されておられます。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

こうした人と人をつなぐ取り組みは大変面白いですし大切なことだと思います。平時に情報交換からできるような緩やかな関係づくりができるといいと思います。そして万が一の時にはTEAM防災ジャパンが総力を上げて支援できれば最高ですね。

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