まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

恒吉泰行

2022年2月16日

恒吉泰行 (つねよしやすゆき)

西宮市立高木北小学校・教諭

主な活動地域:

兵庫県 西宮市

最近の防災・減災活動:

防災を取り組み始めたきっかけは?

様々な自然災害が発生する中で、教員として子どもたちを守ることができるだろうか、緊急時に子どもたち自身が自分の命を守ることができるのか危機感を覚えたことがきっかけです。2018年には大阪府北部地震があり、2019年には台風19号が関東に直撃しました。また、将来、西宮市でも尼崎市でも南海トラフ巨大地震など災害発生が懸念される中、防災教育について、具体的に学べて、議論できる場が必要ではないかと考えました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

コロナ禍でもICTを活用し、「共に考える」活動に注力しています。2020年度には、勤務校の全教室をオンラインで繋いで一斉防災学習を行いました。学習で考える問いには、アンケートフォームを使って、保護者にも回答してもらい、授業で結果を共有しました。また、阪神・淡路大震災を経験されている地域の方々にもご協力いただき、回答を撮影し、授業中に視聴しました。2021年度には、西宮市立夙川小学校4年生5学級と本校4年生4学級をオンラインで繋ぎ、防災ゲーム「クロスロード」でコロナ対策を事例に、緊急時の判断を考える授業を共同で行いました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

2019年11月、大学院時代の同窓生である西宮市立夙川小学校の曽川剛志先生と一緒に西宮・尼崎の防災教育を考える会を立ち上げました。当初は、公民館の家庭科室で教員30名ほどで勉強会をしていたのですが、その矢先にコロナ禍に見舞われました。
2020年夏からオンライン開催に切り替えたところ、全国から学校の先生方、専門家の方々、自主防の方々、新聞社の方々、私の教え子まで多くの皆さんに参加いただけることになりました。我々の会にとっては、コロナ禍が大きな転機になりました。
防災のプロである専門家、授業づくりのプロである学校教員、さらに地域の皆さんが一緒に議論できる場を提供していくのが、我々の務めであると自負しております。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災について学びたい人とその人にとって必要な物・人・事とが繋がることがとても大切なことだと考えています。「TEAM防災ジャパンサイトを見れば、確実に一歩前進できる!」そのようなサイトであってほしいなと思います。