まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

成田亮

2020年4月10日

成田亮 (なりたりょう)

認定NPO法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)

主な活動地域:

東京都 全域

生年月日:1985年6月19日
出身地:愛知県豊橋市
最近の防災・減災活動:西東京市「避難所あるある」ワーク(JVOADでの担当事業の一つ)

防災を取り組み始めたきっかけは?

子供の生徒を主なターゲットとしたテニススクールを運営中に、東日本大震災が起き、生徒と同じ年齢の子供達が避難所の運営を手伝っている様子をテレビで見て、初めて災害ボランティアに行ったのがきっかけです。また、災害ボランティアセンターの運営に、自分の職業経験を活かすことができる気がしたのもきっかけ。
その後、災害支援、NPO、社協、など少しずつ知ることになりました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

効率化や早急な人材育成が最も必要な企業に元々いたので、ボランティアとして災害ボランティアセンターの運営を手伝っていた時は役に立てたこともあると思います。
しかし、災害支援をはじめた初期には、効率化やスピードアップを災害支援でも重要視していた時期もあったので、下にも記載しましたが、迷惑をかけていなかったか?地元支援者の負担になっていなかったか?は、JVOADで職業にしている今でも、常に自問自答の日々です。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

・災害支援を実施する団体や人数が足りないことが一番の課題と感じている。一方で、災害支援にかかわる団体や人が多くなると復旧や復興のスピードが速まるが、速まることだけが被災された方々にとってベストではない(考える時間も必要)のが難しいと感じている。
・長期間、災害支援を現地で対応できる団体や人が足りないことも大きな課題と感じている。要因となっている寄付文化の醸成もあわせて大きな課題と感じている。
・災害対応という、失敗が許されにくい現場での活動に、どのセクターでも若手人材に対するOJT不足に陥りやすくなる現状が課題。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

災害に限らずNPOやボランティア団体で、実務をやっていたりする若手をどんどんピックアップして欲しいです。
ピースボート災害支援センター(PBV)やレスキューストックヤード(RSY)には若手の職員も多いので、ぜひ取り上げて欲しいです。また、各県などにある中間支援NPOは、災害や防災に関わることも多いと思うので、そういった団体の若手職員にもスポットライトが当たって欲しいです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

繰り返しになりますが、災害支援を実施している団体の若手スタッフなどにも焦点が当たると、今後の長期的な発展に繋がると思うので期待しています。
また、若手を主役にした集まりなどの企画もあると良いと思います。