まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

梅山吾郎(うめやま・ごろう)

コンサルタント

生年月日:1973年1月15日
出身地:東京都墨田区
最近の防災・減災活動について:
・活動 「福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)」ワーキンググループ第二部リーダー
・著書 日本最悪のシナリオ 9つの死角(共著、一般財団法人日本再建イニシアティブ・新潮社、2013年)
福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書(共著、一般財団法人日本再建イニシアティブ、2012年)

・地域防災にはまったきっかけは?

東日本大震災の後、福島第一原子力発電所事故の検証委員会に参画して、国、地方公共団体、事業者等の検証を行いました。その中で、過去の教訓を活かすことで助かる命は増やせると感じ、自分でもできることをやっていこうと思いました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

危機や災害の脅威を知り、それに立ち向かうために一人一人が何をすべきか自ら考えること、そして、人と人とが繋がりを持ち、共通の目的とやり方を共有して行動することが大切だと感じています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

福島原発事故の検証では、危機対応の過程において「想定外」という言葉でリスクが片付けられてしまった事例がみられました。リスクを認知し、対策に結びつけるためにも、「こんな話は空想だ。起こりうる可能性は低い」と言って切り捨ててしまうのではなく、万が一そのような危機が起こってしまった場合を考え、検証し、課題を洗い出していくことが、国、地方公共団体、事業者、地域、各個人それぞれのレベルで必要ではないでしょうか。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

兵庫県芦屋市 市長室長 今石佳太さんを推薦いたします。市の消防や危機管理・防災の対応経験から、現場を知り、また、現場を動かす組織活動の大切さも知っている方です。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

日本では過去に多くの大規模災害を経験しています。この事実を、これからも起こり得る「我がこと」として忘れずに、みんなで協力しながら、危機や災害に対応していきたいと思っています。