まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

森満輝(もり・みつてる)

元・品川区立三木小学校PTA 三木小学校父親倶楽部

生年:1969年
出身地:岐阜県郡上市
最近の防災・減災活動:三木小学校「防災体験お泊まり会」

・防災に取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災をきっかけに、三木小学校で従前から行われていた「お泊まり会」を見直し「三木小学校が避難所であることを知り、災害時の施設について学ぶ」という目的の基で、「防災体験お泊まり会」としました。夜はアルファ米とカレー、朝食は乾パン、全員が体育館で就寝しています。この取り組みは希望者のみですが、年々参加者が増え昨年は130名の児童と60名の親が参加しています。また、他校にもノウハウを提供しています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

子ども達に、どのように防災について伝えたら良いか考え、井戸や防災倉庫確認、災害時トイレ見学などに加え、特にヘルメットの大切さを伝えるため、すいかにヘルメットをかぶせ上から物を落とし、次にすいかに上から物を落としすいかを割る「すいかヘルメット」や、その日学んだことを振り返る「振り返り防災スタンプラリークイズ」などを行ってきました。「すいかヘルメット」については、児童に好評なのでお薦めです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

品川区は学校選択制になっており、同じ町会内でも違う学校に通っている場合があり、地震が起きた時の避難場所と通っている学校が違うこともあります。また、私自身、地域で行われる防災訓練に参加していますが、顔ぶれが同じではないかと感じます。そのほか、町会が協力して避難所カードを作成していますが、町会に入っていない方もおられ、私個人としては地域のつながりには課題があると感じます。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

防災体験お泊まり会は、皆さんの協力により成り立っています。けむり体験や消火器訓練を担当していただいた品川消防署や品川区防災課の方々、運営を支えていただいているPTAの方々に本当に感謝しています。また、品川区内の他校で行っている防災への取組を少しづつ取り入れ毎年バージョンアップしています。他校の情報について提供頂いている品川区小学校PTA連合会にも感謝しています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンのサイトは、防災教育に関する動画などが充実しており、以前小学校で行う「防災体験お泊まり会」や「防災教室」で使わせていただきました。いろいろな事例があり便利なのですが、防災に興味を持った方には活用しやすいのかもしれませんが、素人向けのもう少し絞られたサイトがあると便利かと思います。