まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

渡部慶太(わたなべ・けいた)

(特活)石巻復興支援ネットワーク 理事 http://yappesu.jp/
日本財団 被災者支援拠点運営人材育成事業 研修・訓練担当
LEAD-R ~Learning Environment and Diversity〜 共同代表

生年月日:1984年1月6日
出身地:千葉県
最近の防災・減災活動:
積水ハウス(株)キッズ防災リーダー育成ワークショップの企画・運営に協力(2015年5月)

・地域防災にはまったきっかけは?

宮城県石巻市の復興支援や防災関係の人材育成を中心に活動しています。地域防災にはまったきっかけは、東日本大震災の発災直後から現在に至るまで活動に従事する中で、私が見てきたことや行ってきたことの経験を必要としてくれる方々がいたからです。これまでお世話になった方々に少しでも恩返しできるよう、また、悲しい思いをする方が一人でも減るよう東日本大震災の教訓を活かし活動していきたいと考えています。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

復興には地域づくりと重なるプロセスがあります。石巻市で復興支援活動を行う中で、地域コミュニティの重要性を認識しました。人と人がつながり、支え合い・高め合う中で地域は力をつけていきます。この地域の力は防災力に直結します。技術の発展とともに生まれるサービスや物を活用する事も大切ですが、平時からのコミュニティの力を忘れてはいけません。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

「防災」という切り口だけで社会を変える事は簡単ではないと思います。この言葉に関心を示しアクションを起こす方々は、残念ながらまだまだ一部のような気がしています。啓発も大変重要ですが、人を変える事はできません。私自身、お恥ずかしながら防災に対して昔から関心を持っていたわけではなく、東日本大震災を経験し体感したから関心を持つ事ができました。若い世代の方々が関心の高いテーマで結果的に防災力が高まるようなそんな切り口が求められているように思います。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

現在、一緒に防災の取組みをしている感環自然村の坂井公淳さんをご紹介致します。坂井公淳さんは震災直後に活動したつなプロ(被災者とNPOをつないで支える合同プロジェクト)でご一緒し、そこからのお付き合いです。アメリカで救急救命士として活躍した後、現在は長野県飯田市で、外国人と日本人の子ども向けにキャンプを中心した人材育成を中心に行っています。物事を多面的に捉えるスキルとコミュニケーションスキルに長けており、高度なコミュニケーションと現場力が問われる災害現場において、必要不可欠な存在です。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

リレー寄稿を拝見し、たくさんの方々が防災に取組んでいる事を肌で実感し勇気をいただきました。
TEAM防災ジャパンに多くの防災の担い手が結集し、日本の防災を変革するムーブメントになることを期待しています。私自身もその一員として応援させていただきます。