まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

片山直也(かたやま・なおや)

2015年4月5日

片山直也(かたやま・なおや)

OPU for 3.11 ネットワーク(大阪府立大学の被災地支援・地域防災活動を行う学生団体)

生年月日:1992年12月27日
出身地:大阪府岸和田市
最近の防災・減災活動:OPU for 3.11 ネットワークの取り組みとして、大阪府立大学近くの地域で地域防災活動に取り組んでいます。地域の方に防災の大切さを知ってもらえるようなワークショップやプレゼンテーションなどを行っています。また中学・高校への出張授業も何度か行わさせていただいたことがあります。地域防災活動へのきっかけは東日本大震災の被災地、岩手県を団体のみんなで訪れたことです。現地の方々の「私たちの教訓いかしてや!」という声や、岩手で感じた「当たり前の大切さ」や「つながりの大切さ」などの様々な学びをを大阪で活かしたい、と思ったことがきっかけです。
OPU for 3.11 ネットワーク:https://www.facebook.com/OPUfor311network

・地域防災にはまったきっかけは?

東日本大震災から約1年半後、岩手県に震災ボランティアに行ったことがきっかけです。現地では仮設住宅に入居している方同士のつながりづくりのお手伝いをする『お茶っ子活動』を行いました。そこで現地のおじいちゃんおばあちゃんに「わたしらの教訓を大阪でも活かしてや!」言われ、その言葉がきっかけとなり、地元の大阪で「つながりの大切さ」や「日頃の備えの大切さ」を伝える地域防災活動をしようと思いました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

”人の想い”です。どんな地域で活動するときでも、必ずの想いがあります。私たちはそこには住んでいない、いわば”よそ者”です。だからこそ「地域の人がどんなことが好きか?」「どんな地域か?」「今の地域をどう思っているか?」という”人の想い”はしっかりと聞いて、地域と向き合っていかないといけないと日々考えています。地域の人の想いを汲んだ企画や活動になるように心掛けています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

若者の災害への危機意識低下です。有事の際は、まず自分が助からないといけません。そしてそのためには何よりも、自分の命は自分で守り抜くという心構えが大切です。そのための準備は、待っていても誰かがしてくれるわけではありません。まずは自分が自分のために何ができるかを考えて準備をしなければいけません。定期的に災害と向き合い、準備をするタイミングを設けることの大切さを実感しています。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

兵庫県立大学学生復興支援団体LANの井上幹太くんです。彼とは全国の公立大学で地域活動をする学生のつながりである、公立大学学生ネットワークという学生のネットワークで知り合い、今もネットワークのメンバーとしてともに活動しています。被災後20年経った神戸での地域防災活動や福島の被災地支援など、精力的に活動している彼の想いをみなさんに知っていただければと思います。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

災害や防災に取り組む人同士のネットワークは少ないと思います。また防災のことについて発信しているHPも多くはありません。その中で中心的な役割を担っていただき、世の中に対して防災活動のさまざまな魅力を発信し続けていただきたいと思っています。