まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

緑川大介

2020年5月27日

緑川大介 (みどりかわだいすけ)

社会医療法人北斗会さわ病院
厚生労働省委託事業DPAT事務局(災害派遣精神医療チーム)

主な活動地域:

大阪府 全域

出身地:大阪府
最近の防災・減災活動:大規模災害時医療活動訓練
各都道府県DPAT研修にて隊員育成
院内災害対策・BCP(事業継続計画)の整備に関する講演

防災を取り組み始めたきっかけは?

原発から40km離れた福島県いわき市にて、東日本大震災発災直後より2ヶ月間災害派遣となりました。災害現場において、超急性期においてもメンタルヘルスや精神科医療の介入の必要性を痛感。
東日本大震災後、国が災害支援の課題を整理しDPAT(災害派遣精神医療チーム)を整備することになり、その整備する一員になりました。
現在はDPAT隊員を育成することに加えて、民間病院における院内災害対策やBCP整備についての普及活動を実践しています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

現地支援者の支援をする中で、外から入ってくる支援チームの「なんでもやります。なんでも言ってください」という言葉が一番酷でしたと教えてくださいました。支援者の良かれと思った発言が、現地支援者にとってはエネルギーの差を感じ大きな負担になっていることを痛感しました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

連携やつながりの必要性がよく言われますが、普段からその連携を構築しておく必要があります。
つながりは支援という同じ目的をもっているはずなのに関係性ができていないと支援の失敗につながってしまうことが多々有ります。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

地域住民の命を普段から守り、市民への防災普及活動もミッションを持ってご尽力されている奈良市の消防士の皆さんです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

こういったつながりこそが、現場支援において大きな力を発揮することをよく知っています。これからも最前線の災害現場支援の体験を共有できましたら幸いです。