寄稿者様への御連絡は、各御所属先へお問い合わせください。
防災を取り組み始めたきっかけは?
子どもが3歳のときに参加した「防災ママカフェ®」で、東日本大震災で被災したママたちの体験を知り、衝撃をうけました。なんとなく備えていた今のままでは、子どもどころか自分の命さえ守れない、と。いてもたってもいられず、ママたちに、子育てしながらでも、備える知識と行動することの大切さを伝えるため、「防災ママかきつばた」を立ち上げました。
「かきつばた」は、主に活動している愛知県知立市と刈谷市の花であり、愛知県の花でもあります。地域で活動する大切さ、地域を越えてつながり、学びあう大切さを感じています。
ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。
0~3歳の親子向けの防災絵本「ちきゅうくんのくしゃみ」制作です。制作した理由は2つあり、小さいお子さん向けの防災絵本がなかったこと、活動を始めてから出会ったみなさん同士を繋げ、知恵を出し合うことでより良いものができると思ったからです。
子育てや仕事、防災ママかきつばたの普段の活動をしながらの毎月の絵本会議や編集は大変でした。しかし、私たちだけでは生まれなかった知恵・知識・視点をみんなで出し合い、まとめました。地域で活動されている防災や子育て支援団体、行政、企業、生活協同組合、絵本づくりや紙芝居づくりをされている方など、肩書を越えて「親子の未来のために」力を合わせたことはとても印象に残っています。感謝してもしきれません。
防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。
私は、学生のころから地域やひととの「つながり」が好きでまちづくりの活動を15年以上続けてきました。
「防災」もその一環として取り組んでいます。防災ママかきつばたの活動を通じて、私たち自身学び家庭に活かしながら、防災が気になるママたちの備えのきっかけや、防災を取り組み始めたママたちのこれからづくりをしています。しかしながら、防災に関心がない方もとても多いです。あえて防災と言わずとも自然と備えることができる仕組みや、防災をしなくちゃ!ではなく、防災やりたい!となるみせ方についてもこれから学び活動に活かしていきたいです。
ぜひご一緒に活動してくださる方、アドバイスくださる方、お待ちしております。
ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!
●繋がってよかった
出会ってくださったみなさまに感謝でいっぱいです!最近では、愛知県名古屋市で開催されました「ぼうさいこくたい2019」や宮城県仙台市で開催されました「世界防災フォーラム」「仙台未来防災フォーラム」では、たくさんの学びとたくさんの出会い繋がりを得ました!
そして、感謝を伝えたいのは一緒に活動してくださっているママたちです。子育て、お仕事など忙しい中、防災を通して出会い繋がり一緒に活動できてとても嬉しいです。ありがとうございます!
●繋がりたい
親子防災を広める仕組みやグッズを一緒に企画・開発してくださいます企業・団体さま
私たちがお力になれる方、関心もってくださった方
●ご紹介
防災の先輩であり、応援してくださっています「あいち防災リーダー会」の岡田公夫さんをご紹介します!
TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。
サイトからいつも色んな取り組みや、活動されている方の想いを知ることができ、刺激を受けています。
オンラインで遠方にいながらでもつながれること、オフラインで対面してお話しして生まれるもの。今はビデオ会議もしやすいので、より気軽に繋がり、お互い励ましあいながら助け合えるようになれたら、とても素敵だと思います。
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