まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

高槻直樹

2018年12月10日

高槻直樹 (たかつきなおき)

倉敷市選挙管理委員会事務局

主な活動地域:

岡山県 倉敷市

最近の防災・減災活動:西日本豪雨災害においての避難所運営

・防災に取り組み始めたきっかけは?

平成30年7月に発生した西日本豪雨災害において、避難所担当職員として配置されたことがきっかけです。自分の故郷が被災する中で、行政職員として何ができるのか、何をしなければならないのかを自問自答しています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

倉敷市では毎年度、各現場担当者が施設を調査し非常時に備える活動を行っており、私自身も参加しましたが、その地域や場所に応じた具体的な災害のイメージを持たずに調査してしまっているため、最低限必要な避難スペースや物資の数量、曜日や時間帯による鍵の開錠手順など、問題として認識すべきことが(本当に)何一つ把握できていませんでした。西日本豪雨災害を経た今、災害に対する具体的なイメージを持つことだとが何よりも重要だと痛感しています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害という非日常は日常の延長線上に存在します。ある日突然降りかかる災害に立ち向かうとき「鍵」になるのは、これまで培ってきた日常の「つながり」ではないかと思っています。行政職員同士のつながり、地域での身近なつながり、我われ行政職員から失われつつある「つながり」こそが今後の防災・減災のキーワードだと考えています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

私が繋がってよかった(助かった!)方は、石巻復興きずな新聞の岩元暁子さんです。発災直後の混乱期に持ち前のコミュニケーション能力と東北での避難所運営経験を活かし、被災者に寄り添った避難所運営の実現に向けて奔走していただきました。現在は石巻に居を移し、東日本大震災の被災者に寄り添う活動を継続されていますが、今後の復興~日常への歩みの中でも岩元さんとの繋がりを大事にしたいと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

個と個、個と知識をつなげる防災の駆け込み寺として、これからもTEAM防災ジャパンさんのご活躍を期待しています。