まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

鴨居真理子(かもい・まりこ)

鴨居真理子(かもい・まりこ)

西日本放送(株)報道制作部報道業務部次長(アナウンス担当)

生年月日:1967年6月13日
出身地:香川県高松市
最近の防災・減災活動:災害報道訓練(テレビ・ラジオ)・HUG運営訓練・地区自主防災訓練女性部会コーナー運営

防災を取り組み始めたきっかけは?

2011年の東日本大震災後に各放送局で災害報道を再構築する動きがありました。弊社(西日本放送)では、平日の昼休みを利用して、大地震を想定した災害報道訓練を行っています。この訓練を通して、有事の際に、アナウンサーとして、視聴者やリスナーにどのような言葉で呼びかけるのが最も適切で、より多くの命を守るためには、どのような呼びかけが有効なのか悩んでいました。
まずは、災害について学ぶことが重要だと防災士の資格を取得し、地域でも活動をするようになりました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

災害報道の訓練を行う前は、アナウンサー、記者、カメラマンなど関わるスタッフの伝えたいことの意思統一が図れていませんでした。従って、それぞれが伝えたいことが異なり、限られた時間の中で、本当に必要な情報が効果的に伝えられないという状況に陥りました。しかし、日々の訓練を通して、「今一番に何を伝えるべきか?最も必要な情報は何か?」を全員で考えるようになったことで、互いの意思を確認し合っての連携が生まれました。有事の際に、大きな力になると思います。
日々の訓練は、現在もトライ&エラーで続いています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

地域の活動を行う中で最も気になるのは「地域力の低下」です。
各地域で高齢化が進み、多くの自治会の機能が弱体化しているように感じます。若い世帯は自治会に加入せず、町内に、どんな人が住んでいるかもわからない時代。個人情報保護法施行以降、地域に住む人の顔が見えなくなったような気がします。どこにどんな人が住んでいて、どんな助けが必要なのか、日頃からのコミュニケーションが重要です。「地域のつながりの強化」が「地域力」で、「防災強化」に直結します。
まずは、小さなコミュニケーションから始めて、「地域力」を高めていくためにどうすべきかを日本全体で考える時が来ていると感じます。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

(個人)●香川県防災士会会長・香川大学名誉教授 白木渡さん ●香川大学創造工学部 長谷川修一さん ・・・白木教授と長谷川教授の災害や防災に関する豊富な知識と防災士育成など教育への情熱には、頭が下がります。
●香川県防災士会事務局長 香川大学の高橋真里さん・・・香川県内の防災士会のお世話をするバイタリティーと行動力にいつも驚かされます。
(団体)●Ladyかがわ(香川県女性防災士会)・・・様々な情報交換や勉強会も開催しています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災に関する多岐に渡る情報が集積されていて、大変、勉強になります。一人でも多くの人が、TEAM防災ジャパンサイトを見られるように、更なる情報発信やPRを行い、「必読!国民の防災教科書」ともいえるサイトになることを期待します。

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