運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

リレー寄稿

地域防災の担い手をご紹介

寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

丸山茜(まるやまあかね)

プラス株式会社ジョインテックスカンパニー セールス&マーケティング本部 営業推進部

主な活動地域
東京都 全域
最近の防災・減災活動

防災を取り組み始めたきっかけは?

弊社は法人向けにオフィス用品・文具事務用品・オフィス家具などの通販事業を行っています。2011年の東日本大震災の際に、震災被害に遭った小・中学校へ色画用紙を寄贈する「チャイルド スマイル・プロジェクト・ジャパン」キャンペーンを実施するなど弊社内で防災への意識が高まりました。 その後の地震・水害等の自然災害の頻発による防災用品のニーズの高まりを受け、2017年に防災用品専用カタログを発刊。発刊7年目を迎える「危機対策のキホン」は一般企業、学校・幼保、介護施設、自治体などで広くご利用いただいています。

ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

お客様の「防災・BCP対策」における課題は多岐に渡り、その解決をお手伝いさせていただくことが私たちの役割だと思っています。取扱い商品ラインナップの拡充はもちろん、備蓄品を新規で購入されるお客様向けには、簡単な条件設定をするだけで必要な量・金額を即座にシミュレーションできる選定ツール「サクッとstock」を。既に防災備蓄をされているお客様向けには、在庫・期限管理をサポートするための管理ツール「サクッとkeep」をリリース。全国8拠点に「防災士」を配置することで、備蓄品の選定・購入~維持・管理、買替、ご相談までを丸ごとサポートできる体制を構築。モノ・コト・サービス・情報の包括提案に注力しています。

防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

介護・福祉施設向け通販である「スマート介護」では、TEAM防災ジャパン様のアドバイザーでもあります跡見学園女子大学の鍵屋一教授やワークスモバイルジャパン(株)様とのご縁をいただき、2024年BCP策定義務化における施設向け「BCP策定サポートメニュー」および緊急時の連絡手段「LINE WORKS」のご提供を含めたサービス展開に至ることができました。今後もこうした「つながり」を大切にお客様に求められる防災・BCP事業の展開を図っていきたいと思っています。昨年末、防災・BCPに関するメディアサイト「もっとキキタイマガジン」を立ち上げ、鍵屋教授との対談記事も掲載予定ですので、是非ご覧くださいませ。

TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパン様のサイトは、最新かつ有益な情報収集の場として活用させていただいております。ご参加されていらっしゃる方達の輪を更に広げていただくことで、より多くの個人・企業・学校・団体などの方達に「防災・BCP」をより身近に感じていただきながら、災害大国日本における「防災・BCP」への取り組みが積極的に行われていく社会が実現することを期待しています。
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