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内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

リレー寄稿

地域防災の担い手をご紹介

寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

石川凌(いしかわりょう)

高知工科大学 防災ボランティア団体 KPAD 代表

主な活動地域
高知県 香美市
最近の防災・減災活動

生年月日:1995年10月11日
出身地:大分県臼杵市
最近の防災・減災活動:2014年に防災士取得、2014年10月に地域の方と防災運動会を実施。

・地域防災にはまったきっかけは?

私は高知の大学に来て、「南海トラフ地震がどれほどの被害を及ぼすのか」という話を聞いてから、防災に取り組むようになりました。東日本大震災の映像を見たり、防災の勉強をしたりしましたが、1人が知識を共有するのでは震災時に対応ができないと思い、より多くの人に防災について考えるきっかけを作りたいと思ったのが、地域貢献にはまったきっかけです。

・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

人と人との“繋がり”が大切だと感じました。いろんな活動をしていく中で、様々な方面で繋がりができました。行政の方々や地域で活動されている方々とお会いし、“大学生にしかできないこと”をやっていこうと思うようになりました。それぞれの得意なことを活かし協力し合うことで、災害時により良い対応ができるのではないかと思います。

・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

私が考える社会課題は“防災を全員で行うこと”だと思います。「防災活動は面白くないから」と言って全く興味を持たない人がまだ多いと思います。正直私も、こういった活動に取り組む前までは「災害が起こってもとりあえず逃げておけば大丈夫だろう」と思っていました。しかし、災害時は周りの人と協力して助け合うことが大切です。少しでも防災に取り組むことでより多くの人が救えるかもしれません。全員が取り組めば、大きな力となり、災害に打ち勝つことができるのではないかと思いました。

・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

研修会で出会った、OPERATIONつながり 元代表の鬼村はるかさんです。

・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンさんのサイトを用いることでより多くの繋がりができると思いますし、いろんな方の活動を知れるきっかけにもなります。より多くの人に知ってもらうことで防災に取り組む仲間が増え、助け合いの力が大きくなると思います。周りの大学生に教えていきたいと思います。
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