寄稿者様への御連絡は、各御所属先へお問い合わせください。
- 主な活動地域
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佐賀県 全域
- 最近の防災・減災活動
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出身地:佐賀県唐津市
最近の防災・減災活動:
・共同執筆 「多職種連携で支える災害医療」 医学書院
・公益社団法人熊本県柔道整復師会 災害医療研修会講師(平成28年3月13日)
・第7回JIMTEF災害医療研修ベーシックコース 講義6「災害医療の実際~熊本地震~」にて活動報告(平成28年9月4日)
・日本集団災害医学会にて地域高度救急救命センターの医師と連携しながら「災害時の柔道整復師による救護活動の取り組みについて」を発表。(平成28年2月28日)
・平成27年10月より地域の病院での大規模災害訓練に公益社団法人佐賀県柔道整復師会の一員として参加。医療連携を構築中。
・防災に取り組み始めたきっかけは?
阪神淡路大震災にて、救護活動を行ったが個人で行う事の限界を知り、組織だった活動を推進すべく全国の仲間と共に神戸市長田区にて長期の救護活動を行いました。その後、公益社団法人佐賀県柔道整復師会で救護ボランティア委員会の立ち上げに参画し、スポーツ大会への救護活動や県総合防災訓練での応急手当訓練などを通して災害時の備えを行っています。
・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。
阪神淡路大震災で自身の未熟さを知り、柔道整復師の持つ技術が災害時に有効であるとの経験を得て、識者の協力を頂き骨折・脱臼の治療法である無血整復技法の勉強会を開設しました。また、講演会などを通してご縁を賜った災害医療や救急医療の医師の方々からご指導を頂いています。東日本大震災での出会いから上部団体である公益社団法人日本柔道整復師会の災害対策に関与し、業界の災害医療推進に寄与しています。「縁ありて花開き 恩ありて実を結ぶ」の例え通りに頂いたご縁が広がりつつあります。
・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。
研修会や防災訓練を通してお互いの顔が見える関係性を構築する必要を強く感じます。話から輪へ、そして和を地域で構築して行く、その為には自分で出来る事を地道にコツコツと動きたいと感じています。
・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。
行政、医療関係団体、日本赤十字社、厚労省日本DMAT事務局、地域高度救急救命センター、公益財団法人国際医療技術財団(JIMTEF)などは、これまでの防災活動を通じて繋がれてよかったです。
・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。
防災や災害医療に関係する各種団体・個人の「点」での活動を一本の「線」に繋げるような窓口になってほしいと願っています。
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