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内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

リレー寄稿

地域防災の担い手をご紹介

寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

高橋浩晃(たかはしひろあき)

北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センター・教授

主な活動地域
北海道 札幌市北区
最近の防災・減災活動
  • 2023年03月 北海道 苫小牧市 地震津波対策に関する講演

    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/823443/
  • 2023年03月 北海道 白糠町 地震津波先進地域でのヒヤリング

  • 2023年02月 北海道 浦河町 北海道地域防災マスターフォローアップ講習

  • 2023年03月 地震津波防災に関するマスメディアでの解説

防災を取り組み始めたきっかけは?

地震や火山の観測が専門です。1993年北海道南西沖地震の津波現地調査が端緒とし、その後、国内で発生した地震災害のほとんどの現場に足を運んできました。切迫性が高い北海道太平洋側の巨大地震と津波による災害の軽減を、ハザード予測と事前防災の両輪で進めるべく、地域の皆さんと協力しながら取り組みを進めています。

ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

地震や津波はいつかは起こりますが、いつ起こるかは分かりません。このため、起こるまでは、取り組みがうまくいったか否かを知ることは出来ないと思っています。結果的にうまくいかなかったことを減らすためには、出来る限り、いろいろな方と知見や意見の交換を行い、幅広い視野をもって事前対策を行っていくことが大切だと考えています。

防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

防災対策は極めて多くの社会的・環境的・人間的なファクターが複雑に連関している事案であり、その中で個人が出来ることは限られていますが、同じ思いを持っている人はいろいろな所にいるものです。少しでもチャンスがあれば、いろいろな方とお会いして、さまざまな観点からお話をしてみることが大切だと感じています。

TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

このプラットフォームをきっかけに、多様なつながりが生まれることがあると良いですね。
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