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【普及啓発】西日本豪雨で被災、岡山の住民グループら防災冊子製作 「災害弱者」に焦点

2018年7月の西日本豪雨で浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で活動する住民グループや福祉関係者で作るグループなどが10月、相次いで防災に関する冊子を製作した。子育て世代の水害時の避難準備や被災体験をまとめた「防災おやこ手帳」を作成したのは真備町川辺地区で地域課題や防災について活動する住民グループ「川辺復興プロジェクト あるく」。被災した子育て世代の住民約100人に、避難先や避難時に手元にあってよかったものなどをアンケートし、その結果を元に防災に詳しい磯打千雅子・香川大特命准教授が監修してまとめた。サイズは持ち運びしやすいように母子手帳と同じサイズ。友人・親戚宅や車中泊など家族にとって最適な避難場所「マイ避難先」、避難行動のきっかけ「避難スイッチ」、「避難先へ持っていくもの」を書き込むことができる。障害や病気があり、災害時に自力での避難が難しい「要配慮者」のマイ・タイムライン(個別避難計画)を作成する際のポイントや事例をまとめた冊子は、真備地区の福祉事業者らで作る「真備地区関係機関・事業所等連絡会」や真備高齢者支援センター、各地区まちづくり推進協議会などが作成した。この冊子では、要配慮者本人を中心に、その家族や近所の人、組織(ケアマネジャーや福祉施設など)が顔を合わせ、連絡先の共有や避難時にどんな支援が必要かを話し合っておくことを勧めている。【11月26日 毎日新聞より】
▼川辺復興プロジェクト あるく
https://www.facebook.com/aruku.2018
▼国土交通省高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所
https://www.cgr.mlit.go.jp/takaoda/mytimeline/youhairyosya.html