ニュース
防災関連の最新ニュースをご紹介
【普及啓発】防災ボードゲーム「いえまですごろく」増刷へ クラウドファンディングで資金募る
防災の普及啓発活動をしている「yamory(ヤモリ)」が26日、日本赤十字社愛知県支部と共同開発した小中学生向け防災ボードゲーム「いえまですごろく」の第3版を増刷するプロジェクトを進め始めた。同商品は小学校4年生から中学生を対象とした「学校の授業で使える防災教材」として開発したもの。2016年の販売以降、全国の小中学校で実際に使われている。駅やショッピングモールなど、子どもたちが普段滞在する場所で被災したというシチュエーションからゲームがスタートし、家に無事にたどり着くことを目的として進めていく。初版と第2版は自費制作し、販売することで回収したが、今回はクラウドファンディングを活用する。yamory代表の岡本ナオトさんは「多くの個人や企業の方が、防災教育に関わりたい、貢献したいと思っている。しかし関わり方が分からず、何も行動できずにいる。そういった方々の『関わりしろ』を作りたいと思い、クラウドファンディングを活用することにした」と話している。今回は企業からの支援があった場合、その企業の「社名」「施設や商品のイラスト」がすごろくの盤面に描かれる協賛プランも用意している。【5月30日 サカエ経済新聞より】
▼yamory 「いえまですごろく増版のためのクラウドファンディングを開始致します。」
https://yamorybosai.com/information/campfire/