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【防災施策】新幹線、豪雨時は高架上に避難  JR九州熊本市の車両基地 最大で1~3メートル浸水予想

JR九州は、台風や豪雨で浸水被害が想定される九州新幹線の車両基地、熊本総合車両所(熊本市南区富合町)の浸水対策をまとめた。土地のかさ上げや止水板の設置といったハード整備は行わず、記録的な大雨が予想される前に車両を高架上に退避させる方法で被害の最小化を目指す。浸水対策の取りまとめは昨年10月、台風19号の影響で長野市にあるJR東日本の新幹線車両基地に大規模な浸水被害が出たのがきっかけだ。国土交通省によると、「千年に1度」の規模の豪雨で浸水が想定される新幹線車両基地は全国に7カ所ある。熊本車両所も含まれており、同省熊本河川国道事務所が2017年5月に公表した緑川の「洪水浸水想定区域図」では、想定できる最大規模の降雨(12時間雨量595ミリ)があった場合、1~3メートル浸水すると予想されている。【6月29日熊本日日新聞より】