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災害ボランティア支援の連絡会議 兵庫で初開催

兵庫県神戸市のひょうごボランタリープラザが27日、次の災害に備え市民団体などが議論する「災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議」の初めての関係者会議を開き、熊本地震や近年の水害で変化しつつある災害ボランティアの受け入れや、災害支援専門NPOの活動について意見交換した。兵庫県では以前から連絡会議が設置されていたが、県内各地で市民活動の中心を担うNPOや災害支援の専門組織などを加え、参加団体は今春に44団体とほぼ倍になった。この日の会議では、委員長を務める室崎益輝・県立大大学院減災復興政策研究科長が「(阪神・淡路を経験した)兵庫県で大規模災害に対応できる体制ができているかというと、そうではない」と指摘し、普段から市民活動の裾野を広げておくことの重要性などを話した。連絡会議は大規模災害時、ボランタリープラザなどとともに、「県災害救援ボランティア支援センター」を運営し、市町の災害ボラセン支援も担う。熊本地震への対応で、官・民の枠を超えて情報を共有する「火の国会議」が開かれたことに倣い、兵庫県でも「はばタン会議(仮称)」の開催を目指すということである。【7月27日 神戸新聞より】
▼ひょうごボランタリープラザ 災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議
https://www.hyogo-vplaza.jp/disaster_volunteers/volunteer_environ/entry-122745.html