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熊本地震災害ボラセンから学ぶ NPOら意見交換/兵庫
兵庫県神戸市で、熊本地震で被災地に設置された災害ボランティアセンターの課題などから災害時の支援を考える「災害ボランティアコーディネーター養成講座」がこのほど開かれた。兵庫県内のNPO関係者らが経験や課題を語り、県内の社会福祉協議会職員らが意見を交わした。日本災害救援ボランティアネットワークの渥美公秀理事長は、熊本県益城町に設置された災害ボラセンが被災者のニーズを拾いきれていなかったことや、一定の人数に達すればボランティアを断っていた問題を指摘。被災地NGO恊働センターの頼政良太代表は運営にかかわった同県西原村の災害ボラセンで、ボランティアが歩いて回って被災者に話しかけて支援をしたことや、農業支援ボランティアに取り組んだことを紹介した。【12月5日 神戸新聞より】